カテゴリー別アーカイブ: デリヘル経営で注意すること

ラブホ発明王が福島を救う その5

原田さんがイメージしたのは雪国の子供たちがつくる「かまくら」だった。大きな半球の構造物にアーチ型の入り口と窓を開けて、カタログで見つけた毛足の長いクロスで包み込んだ繭のようなかまくらをすべての客室に作り、その中にベッドを設置した。

今でも忘れないのですがオープンは8月13日午後10時でした。看板に灯をともしたら10分で満員になりました。みんな泊まりで、朝になってもすべての駐車場にクルマがとまっているのを見ていたらホロッときましたね。それからは連日満員、経費節約のため実家から両親を呼んで、タダで働いてもらったりしたから儲けは年末に目標の3倍になりました。

 パステル花は評判になり、原田さんにはラブホテルのデザインと内装の仕事が舞い込むようになってきた。

なぜ商品に手をつけてはいけないのか?~コンパニオンと店長の禁断の関係~

コンパニオンがある程度集まってきたら、オーナーや店のスタッフの好みの女性が必ず出てきます。所詮そこは、男と女ですから、知らず知らずのうちにお互いに好意を抱いてしまうこともあるでしょう。しかし、女性には絶対に手をだしてはいけません。

まず、コンパニオンに対するえこひいきが始まります。絶対に表には出してはいけないと頭の中で思っていても、そういったことに関する女性の嗅覚はとてつもなく優れています。また、女性側もオーナーやスタッフに急接近したことで、わがままな態度になりがちです。「待遇が悪い」「バック率を改善してくれ」「私にもっと仕事を回して」などなど・・・。正直、ただでも忙しいのに、こんな面倒なことでストレスを抱え込むぐらいなら、最初から女性とはある程度、距離を保っておいたほうがいいのです。

もちろんコンパニオンと親しくしてはいけないということではありません。悩みを抱えていたら聞いてあげたほうがいいでしょう。これは会社で言えば「上司と部下の関係」と同じです。個人的な事情にはあまり立ち入らず、働いてくれている女性たちに感謝の気持ちを表しながらも、統率すべきところはきちんと締める。風俗営業といってもあなたはオーナーなのですから。

今の時代、なぜ人妻が必要とされるのか?

そもそも「人妻」というコンセプトを思いついたのは、他店のコンパニオンが若い子ばかりだったからです。当時30歳そこそこだった私は、自分と同年代のコンパニオンがいれば話しやすいし、楽しいのではないかと思って調べてみると、他に人妻をウリとする店はほとんどがみられませんでした。そして募集をかけてみたところ思いのほか、希望者が集まったのです。

ただ、デリヘルは夜の営業が主流で、一方の人妻はほとんどが昼間しか空き時間がありません。しかし横浜市の歓楽街の一つである曙町界隈では昼間からヘルスが賑わっています。そこで昼間をメインとしてほかより安い値段で遊べるシステムを考えたわけです。

今では有名な若手芸能人が公言するぐらい「熟女好き」が増えています。また、早婚のために20代でヒマを持て余してしまった人妻も多く、需要と供給にいい具合のバランスが取れている状態となりました。

不景気で夫の稼ぎが少ないため、生活を維持するために働き出したコンパニオンもいます。これはまさしく現代の日本を象徴していると言えるでしょう。うぶな素人っぽい女の子もそれはそれで人気がありますが、人妻は商売にしていないだけで、もともとセックスのテクニックはすでに備えています。「草食系」と呼ばれるおとなしい若者が増えつつある現在、女性のほうからいろいろと教えてもらうというのも。今ならではの遊び方なのではないでしょうか。

男の本能は悲しいほどに素直なもの

このビジネスを始めて、人間の欲望に関して新たに気づかされることがありました。それは、いかに男の欲望というのはストレートでごまかしの聞かないものかということです。毎週1回は必ず電話してくる常連さんはもとより、なかには借金までして利用してくれるお客さんがいる。そこまではいかなくとも、サイトの内容を工夫したら工夫するだけ、如実にお客さんが増える。男の欲望というものは、じつに悲しいほどに素直なものだなと感じます。

一方、女性の方はほうはどうかというと、これもまたこの商売をはじめてから気づかされることが多い。自分で始めた人妻デリヘルにもかかわらず、いざ実際に人妻がたくさんやってくると、正直これだけこの業界で働きたい主婦がいることにびっくりした時期もありました。こんな商売を自分で始めておきながら、「旦那さんは何も知らないんだな」と考えると、同じ男としては少し複雑な心境に襲われてしまう。とくに夕方、コンパニオン同士で今晩のおかずの話を控え室でしている光景を目にすると、とにかくなんとも表現できない気持ちになることが・・・・・。この光景をもし旦那さんがみたら・・・!?

この人たちは、昼間はデリヘルで働く妖艶なオンナでありながら、普段はどこにでもいる主婦なのです。知らぬは亭主ばかりなり。男の欲望は悲しくもわかりやすいですが、女性に関しては果たしてどこにその実態があるのやら?この歳になっても掴みきれないのが女性なのです。