大阪ラブホ史を体験した二代目 その1

大阪・京橋にある老舗ラブホ富貴と千扇を切り盛りするオーナーの娘さん(残念ならが本名は明かせません!)。彼女はまさに過去から現在へと繋がれた日本のラブホ史そのものといっても過言ではない存在。まずは彼女が生まれるまえのお話からお聞きした。

初代オーナであるうちの父の出身地は石川県の小松市です。石川県では長男は家を継ぐけどその下はもうどうでもいいといったらあれですけど、家を出てほかの土地に働きに行くというしきたりみたいなものがあって、昭和30年頃、長兄でなかった父も岸和田で豆腐屋さんをやっていた先輩について修行することになりました。

それで独立して自分のお店を持ち、お金を貯めて次に始めた仕事がお風呂屋さん。私もそうですけど石川の人は我慢強いと昔からいわれてて、お豆腐やサンもお風呂屋さんも冷たい水を扱う重労働でしょう。他の人はやりたがらないから、大阪では石川の人が多いとよく聞きます。お風呂屋さんは堺市に会って、父も母も手が離せないときには私も番台に上がったこともあります。恥ずかしくてね~。同級生からも「風呂屋の娘」といわれてからかわれたこともあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です